西上州(群馬) 社壇ノ頭(1221m)、雨降山(1026.1m) 2020年1月18日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 7:01 1190m鞍部−−7:21 社壇ノ頭−−7:59 雨降山−(林道経由)−8:47 1190m鞍部

場所群馬県多野郡上野村
年月日2020年1月18日 日帰り
天候
山行種類たぶん一般登山
交通手段マイカー
駐車場切通しに駐車余地あり
登山道の有無たぶんあり(積雪で不明)
籔の有無無し
危険個所の有無無し
山頂の展望2山とも無し
GPSトラックログ
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コメント東側の奥名郷集落から広域基幹林道上野大滝線途中から分岐して社壇ノ頭直下を通る林道の1990m鞍部切通しから往復。雨降山まで尾根通しに歩いたが1990m鞍部から先に続く地形図に無い林道が稜線西側直下を通っていた。現在は社壇ノ頭付近で林道崩壊して通行不能だが、反対の東沢側から林道を上がれば雨降山直下まで車で行けるかも。ただしこちらの林道破損状況は不明。なお、林道は全線舗装されている。朝から雪が降り続いたが積雪は数cmで意外に少なかった




林道が稜線を越える1190m鞍部に駐車 路面は真っ白だが積雪は数cm程度
社壇ノ頭登山口 案内標識あり
稜線に出て北上開始 大岩登場。右(東)を巻く
社壇ノ頭山頂。標識が無い 熊棚
稜線西側直下に林道あり 1092m峰手前の1080m鞍部で林道が稜線の東へ移る
1092m峰を西から巻いて尾根へ乗る 1092m峰北側の1060m鞍部
1060m鞍部で林道が交差し再び西側へ移る 尾根を直進する別の林道を進む
山頂手前で林道が巻く箇所で尾根へ 藪皆無。積雪も僅か
雨降山山頂。ここも山頂標識は無い 三角点
TKフジオカさんのリボンか? 帰りは林道を辿ることに
1060m鞍部で舗装された林道に乗る 土砂が溜まっているのではなく落ち葉
これは土砂崩れ 社壇ノ頭近くで車道崩落個所あり。車両通行不能
1190m鞍部到着 気温は約-2℃


・関東甲信に雪の予報が出ていたが南部が中心で、群馬南部は降るかどうかギリギリだったので再び上野村へ出かけることにした。降ったとしても北に行くほど雪は少ないとの予報で、山でも大雪にはならないだろう。軽自動車だと積雪が多いとパワー不足でスタックしやすいのであった。

・この夜も気温が高く軽井沢で-3℃程度しかなく路面も乾いて安心して運転できた。群馬側では作業車が凍結防止剤を路面に撒いていた。

・下仁田から上野村へ入るが空には月が出ている。万が一予報が外れて大雪になった場合、山奥へ入ってしまうと里へ下りられなく可能性があり、野栗沢集落付近で仮眠した。夜中に目覚めると雪が降っていたが積雪は僅かでここではまだ道路に雪は積もっていなかった。

・翌朝5時に起床すると周囲は真っ白。それでも積雪は1cmもなく路面は黒いままだったので計画通り社壇ノ頭へ向かう。さすがに高度が上がると路面に雪が残り始めるが気温は高めで0℃前後あり、路面の凍結は無し。坂でも滑ることはなかった。

・奥名郷集落を過ぎると路面に轍は無くなったが積雪は数cm程度で問題なく上がっていく。社壇ノ頭直下へ達する林道は普通車で入れるのか心配だったが、舗装された広く立派な林道で驚いた。地形図の表記より道幅は確実に広いだろう。

・社壇ノ頭南側の1190m鞍部の切通しに駐車。その手前に「社壇の頭コース」と書かれた案内標識がある階段があったので、そこからスタート。雪の降り方は弱まり雨具は不要。でも今後の天気はこのままなのか分からないので雨具を持って足元は長靴。この積雪で長靴ならばスパッツは不要と判断。念のために軽アイゼンは持った。

・階段を上がって尾根に出ると南側に大きな木が立っていた。このすぐ先は切通しで崖になっているはずだが、ここからではそのような気配は感じられない。

・社壇ノ頭目指して北上開始。すぐに大岩が登場して最初は直登したが反対側は降りられず、逆戻りして東を巻いた。積雪で道が判別できないが、たぶんそのように迂回しているのだろう。積雪があるためか尾根上も道があるのか良く分からない状態。周囲に藪は皆無なので問題ないが。

・1210m肩は小ピークを構成していて直進方向には「雨降山」の案内あり。次のピークが社壇ノ頭山頂だが標識等は一切無かった。登山口に案内標識があって山頂に無いというのも珍しい。周囲は樹林で展望皆無。積雪は数cm程度。

・社壇ノ頭を越えて雨降山へと稜線を北上すると、稜線西側直下に広い林道を発見。地形図には記載されていないが、どうやら駐車した1190m鞍部の切通しから続いているようだ。グーグルの衛星写真には林道がちゃんと写っていた。

・1092m峰手前の1080m鞍部で林道が稜線を越えて東へ移る。尾根上にはそれとは別に林道があったので進んでみたが、1092m峰を西に巻き始めたところで林道は終了。適当に尾根上に復帰して下ると1060m鞍部で再び林道と交差。広い林道はここから西へと下っていくが、それとは別の林道が尾根上に延びているのでそれと辿ると、雨降山手前の1000m鞍部から西を巻くように付いているので、尾根に戻って雨降山山頂に到着。

・雨降山山頂にも山頂標識は無く、目印のリボンがあるだけ。三角点が山頂であることを物語るだけ。周囲は樹林で展望皆無。積雪は社壇ノ頭よりも少ない。

・帰りは林道を辿ってみた。雨降山は車に戻って林道を下った方が早かったかなぁと思ったら、社壇ノ頭の北側で林道が大きく崩壊して車両の通行は不可能だった。ただし、この林道は西側の東沢から上がる林道に繋がっているので、そちらが崩壊していなければ車を使って大幅短縮可能だろう。

・緩やかに林道を登り終えて駐車箇所に到着。雪は降り続き気温は-2℃で車の窓の水滴はかろうじて凍っていた。でも路面凍結はなく下り坂で滑ることも無かった。

 

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